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豊富に含まれる干し芋のビタミン

ビタミンは体内の代謝に、なくてはならない5大栄養素の1つです。


サプリメントより『干し芋』摂取!

1食あたりの目安で多く含まれているビタミンB群、ビタミンEについて

  • ビタミンB群→エネルギー代謝の補酵素(体内の代謝をスムーズに行う)

    干し芋のビタミンB群には、ビタミンB1とビタミン6が多く含まれています。(1食あたりの目安)

    ビタミンB1…主に糖質の代謝に関わる補酵素として働きます。脳や神経の働きを正常に保つ役割もしています。不足すると疲労の原因や集中力の低下やイライラなどといった症状が出てきます。

    ビタミンB6…アミノ酸(タンパク質の元)の再合成を手助けする補酵素として働きます。美しい身体づくりのために、タンパク質と合わせて摂取すると良いでしょう。食事で摂ったタンパク質は、体内でいったんアミノ酸に分解されてから細胞や皮膚、髪、骨、歯、爪、筋肉など体の様々なものをつくる材料となります。不足すると、口内炎、貧血、食欲不振の他、精神的な不調や、手足がしびれるといった末端神経の症状が現れることがあります。

    ビタミンB群は水溶性の為、水に溶ける性質があります。干し芋の場合、味噌汁の具材にするのがオススメです。

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  • ビタミンE→抗酸化作用、老化を防ぐ!

    細胞や血管の健康維持、老化防止に力を発揮します。動脈硬化や心筋梗塞、脳卒中などの生活習慣病の予防をするという効果も期待されています。またホルモンバランスを整える働きもあり、肩こりや冷え、女性特有のトラブルの改善などにも役立つとされています。

    不足すると冷え性や頭痛、肩こりなどを起こしやすくなったり、抗酸化力が低下するためシミやシワができやすくなりますが、あらゆる組織に分布しているため欠乏症は起こりにくく、通常の食事で過剰症の心配もありません。

    ビタミンEは脂溶性ビタミンの為、油と一緒に摂ると吸収率が高まります。干し芋を調理するなら、油で炒めたり、天ぷらにして揚げるといった方法がオススメです。


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